今日は2020年4月5日の日曜日です。
コロナウイルス感染拡大による不安が世界中の人々を揺さぶっている状況です。

止む無く感染し、ウイルスと戦っている人。
家族や大事な人が感染し、会えなくて辛かったり差別まで受けてしまう人。
病院で感染の恐れと不安と戦いながら、一生懸命仕事をしている医療従事者の方々。
急遽お店を閉めたり、仕事が無くなったりして明日の生活をどうしようか路頭に迷っている人。
突然の休校で勉強できない子供や、その面倒をみるために毎日奮闘している親。
どんなに自粛と言われても会社を休むことができずに満員電車にのる人。
生活のリズムが崩れ、心身ともに参ってしまい衰弱してしまう人。

他にももっといろんな困っている人がいますが、きちんと「想像」しないと、どうしても自分のことを中心に人は考えがちだなあと思います。

いろんな理由で（元をたどれば皆同じ原因で）困って苦しんでいる人たちが周りにいることを「想像」して、
「思いやり」を持って、見て、考えて、行動することができれば、、、
もっとそうできていたらなあと思うのです。

「思いやり」を持つためには、「想像力」が必要なのかもしれませんね。

少し前に仕事で「想像力」が大事だ大事だと、よく同僚と話していました。

想像する…
・今世の中どんなことが起きていて、これからどうなる可能性があるんだろう
・その時、自分の行動は周りにどう影響するんだろう
・その時、周りはどんな行動に及ぶんだろう、どう感じるんだろう

想像することができさえすれば、
その次にいつものみんなが持ってる「思いやり」を発揮することができるんじゃないか。

「思いやり」があれば、苦しんで困っている人達のことを自分のことのように考え行動できるんじゃないかと思います。

思うんですけども、
「命が危ない人を治療しなさい。」とかできないことを言われてるんじゃない。
「不要不急の外出自粛してください。」って誰でもできることを言われてるんであって、しなくていいんだもの。それだけのことなんですよね。

今こそ、想像力を高めて、思いやりを持って。。！

あかり