BLOG&NEWS ブログ&お知らせ

HOME // BLOG&NEWS // 色に関すること。

CATEGORY


ブログ

色に関すること。

私達の身の回りは様々な色で溢れています。
インテリアはもちろん、ファッションやお料理、外に出れば空に道路、草木や建築など全てに。

もう年末ですが、まだ紅葉が綺麗に見える場所が都内にもありますね。


人はそれぞれ好きな色があります。
よく好んで着る服の色や、部屋のカラーもあるでしょう。

新しく家を購入したり、建てたりする時も、建具や家具など素材選びに色を重視している人は少なくありません。

大手ゼネコンさんからマンションを買う時も、建材のカラーを2、3種類から選ぶという流れがあります。
床材や壁のクロス、キッチンキャビネットや天板、ドアや取っ手などのカラーをまとめて、ホワイト系かナチュラル系か、又はダークブラウン系から選んでいただくのが多いようです。

そのカラーを決めるのは部屋のプラン(間取り)を決めた後すぐになりますので、早い段階で色のイメージから決めていくことになります。
全体イメージを構成するうえで色あいをまず統一していくことがどれだけ重要かわかりますね。

毎日を過ごす家の内装はシンプルで落ち着いた色合いで統一することが多いです。
2、3種類からしか選べないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、プロの設計士やデザイナーが考えているのでバランスよく構成されています。

中には一つ一つ自分でカラーを決めたい人もいるでしょう。そういう方は建築家と一から相談するのがいいと思います。
キッチンキャビネットの引き出しの取っ手ひとつから、床天井、もちろんリビングだけでなく、バストイレ、寝室など全部です。
建築家に相談するにしても、マンションを購入するにしても、ある程度決めてくれている方がありがたいという方が多いですね。

建具などを決めた後に今度は家具や照明など細かいものも決めていくわけですから、こだわり続ければとてつもない長い時間を要するでしょう。

基準のカラーが決まると、その後に合わせて他の家具などのカラーを考えて決めていけます。
特にカーテンは大いに悩みますね。
カーテンやクロスは常に目線と同じ位置にあり大きな範囲を占めるので、じっくり考えた方がいいでしょう。

因みに、私は家具やカーテンで重厚感のあるダークな色を好まれる方には、ホワイト系の床材を先に決めておくことをお勧めします。家具が映えるので。

たまにダーク系が好きな方が床からクロスから全部先にオプションでダーク系でまとめて、はて、家具もダーク系にしたら暗すぎたな、、って方がいらっしゃいます。

悩んだら、自分の好きな家具屋さんに足を運んで、その店の床や壁の色もチェックすることをお勧めします。家具が素敵に映えるように展示しているはずですから。最初にどんな建具のカラーにしたらいいか、そこで見極められますね。

是非、基本のカラー選び、気を抜かずに見極めて素敵な空間を作ってほしいと思います。^^

ブログ一覧